ソーシャルメディア(1)〜その趨勢の背景〜


Twitter、Facebook、LINE・・・と世間では
さながらソーシャルメディア祭の様相を呈しています。

『確かに周りでも流行ってるし。。。
 Facebookで再会した小学校時代の同窓生と飲みに行ったりして、
 「Facebookってすごーい」と思うけど。。。
 でも、なぜそこまでソーシャルメディアが注目されるの?
 すぐ廃れるんじゃないの・・・?』

答えはノー。
もはや、ソーシャルメディアは一過性のものでありません。
Facebook、mixi、Twitterなど、時代とともにその形は変わるかもしれません。
しかし、”ソーシャルメディア”そのものは、
「メール」や「インターネット」の登場と同じように、
人々の生活からなくなることはないでしょう。

なぜでしょうか。
社会背景から見てみましょう。

1,情報爆発

近年、流通する情報量は増え続けています。
ただし、人が消費できる情報量は限られています。


出典:総務省 情報流通インデックス

2,情報の信頼性

企業の不祥事、「やらせ」、原発事故後の情報隠しも記憶に新しい。
そのほか、一般の人の情報リテラシーが上がり、
「有名人がブログで褒めてるけど、どうせタイアップ広告でしょww」など、
情報の発信元への信頼性も揺らいでいます。

余談ですが、
家電量販店で、同じ販売員が、
メーカーのハッピを着ているときは売れなくて、
家電量販店のハッピを着ているときは売れる、という実験がありました。
誰もが、バイアスのかかっていない情報を求めているのです。

それに対して、
テレビなどでの広告・宣伝よりも、身近な人からのクチコミであれば、

1,膨大な情報の中から取捨選択した、自分に合った情報を得られる。
2,発信元を信頼できる。

という理由で、
ソーシャルメディアから得られる情報の価値が高い。ということになります。

それを裏付けるかのように、
インターネットの滞在時間では、
検索サイトは微減、ソーシャルメディアは大幅に増えています。


出典:株式会社NTTデータ経営研究所

アメリカにおいては、
主要サイトへの流入元として、ソーシャルメディアがGoogleを抜きました。

もはや、ソーシャルメディアがひとつの”メディア”、
マスメディアなどと同じような”メディア”として
無視できない状況に来ていることは、おわかりでしょう。

次回に続きます。

参考文献:
2011.10.11 アスキー新書 「明日のコミュニケーション 『関与する生活者』に愛される方法」 佐藤尚之
2011.11.10 日本経済新聞出版局 「ソーシャルシフト これからの企業にとって一番大切なこと」斉藤徹


This entry was posted in ソーシャルメディア. Bookmark the permalink.