データを読む


こんにちは、馬場です。

少し前に私の周りで以下のような記事が話題になりました。

【米国発】フルタイムの仕事と子育ての両立は健康の秘訣?!

アメリカでの調査によると、子育てをしている40代の女性は、専業主婦やパートタイムで働く人よりフルタイムで働く人の方が心身共に健康で長生きする、のだそうです。その上で、フルタイムで働くことにより健康になる理由を考察しているのですが、なぜ話題になったかというと以下のようなコメントがたくさんよせられたからです。

因果関係が逆でしょう。

つまり、フルタイムで働くから健康なのではなく、心身共に健康だから子育てをしながらフルタイムでの仕事を続けられたのだ、と。

世の中、データがいっぱいあります。なにか数字の関連も、さまざまな探索手法を駆使すれば見つかります。ただデータの解釈は、また違う問題。非常に難しいです。

前回紹介した書籍には、データの意味を理解するヒントは基礎理論にある、とありました。マーケティングでは理論ではなく現場なのでは、と最近富に感じます。幸い(?)人はみな一消費者です。企業からいつどのようなメッセージを受け、どれが自分に響き、どれがあまり心に残らなかったか、商品を知ったきっかけがなんだったか、少し意識して自分を観察すると多くのヒントが得られます。

研究室で数字だけみてると、社会の感覚と外れた考察をつけてしまいがちだ、気をつけないと、と思う記事でした。


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