NLP2013に行って来ました


こんにちは、馬場です。

先週開催された言語処理学会、金曜日にポスター発表(正確には谷田が書いた論文発表のお手伝い)をしてきました。

入口。
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会場となった名古屋大学。新しくて綺麗です。
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ポスター。会場で写真撮り忘れたので、家のドアに貼ってパチリ。
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発表内容は、Twitterのつぶやき内容から、発言者の価値観を推論する、というもので、消費者の価値観の類型であるSocietas(ソシエタス)を構築する前半部分と、Twitterの発言からSocietas(ソシエタス)を推論する後半部分からなります。

盛況でした。私は、ポスターの前で話すのは三回め。ようやく少し慣れてきたと思います。

合間に少しだけ、他のセッションをみれたので、感想を。

  • B5-5 レビュー文書からの省略された属性の推定を含めた意見情報抽出
    iNSIGHTBOXに活かせそう、と思って聞き、ヒントも得ました。ただ、最初のラベルづけが人手、辞書も商品分類ごとに作成、ということで、改めて、どの企業にも適用できる言語処理システムをSaaSで提供するという私たちの試みは本当に難しいチャレンジなのだ、と感じました。
  • P5-19 商品レビュー文におけるオノマトペと商品カテゴリの関係についての予備調査
    iNSIGHTBOXは商品説明文からその商品のベネフィットを抽出しますが、この論文のようにオノマトペに注目すると、情緒的な情報がより多く取得できるかもしれない、と感じました。あと、とにかく、ポスターがきれいでした。
  • P6-22 音声対話およびTwitterにおけるユーザのパーソナリティ自動判定
    私たちの論文と似ていたので、見に行きました。
    谷田の論文では、Twitter利用者に対して価値観を問うアンケート調査を実施し、発言内容と性格の関連を分析しました。対して、この論文では、こういう性格の人はこういう発言しそう、こういう発言している人はこういう性格っぽい、という他者評価で、発言者の性格と発言内容を関連づけていました。行動に現れるのはどちらの性格なんでしょう。面白いと思いました。

楽天がスポンサーでしたし、ウェブマーケティングの分野で言語処理の技術に対する注目が高いことがわかります。ただそのわりにはマーケティング分野の応用研究が少なかったのが残念でしたが、そこは学会なので仕方ないのかもしれません。

来年は北海道。楽しみですね。


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