3文字に躓く:分かるって何だ?



初めまして

初めまして、京屋と申します。この4月よりR&Dに生息しております。どうぞよろしくお願いします。

ローマ字3文字の罠

当社はIT系企業ということもあるためか、日々多くのローマ字3文字が飛び交います。その度に目を白黒させるド文系の私…。API、GUI、ROI、KGI、KPI、FYI…あれれ、意識、が、遠く、なる、よ…

どうでしょうか、これで私のド文系さのみならず一般常識のなさが思いっきり露呈したと思います(長く大学にいたから浦島太郎なのだよ、と言ってもなんの言い訳にもならないことは自覚しております…)。しかし、一番恐ろしいのは無知の知に気づかないこと、知ったかぶり、聞くは一時の恥聞かぬは一生の恥、とにかく自分は知らないことが多すぎるということに目を向けないのが一番いかんのです!ゼェハァ。

さてこの3文字問題、まず、ローマ字からは意味が取れない。略される前の英語を調べて、なんとなく、ああ…、と思えますが、3文字から英語をいちいち記憶から呼び出して理解していると、3文字に略す意味がありません。その3文字と略される前の英語との結びつきを意識せずサっと使えるようになるには、何度も自分の中で意識して反復学習するしかないのでしょう。つまり、3文字と意味との連合を強化すれば良いだけの話です。はい、頑張ります(しかしそれのいかに難しいことよ…)。

しかし、APIはいろいろな説明を読んでもイマイチ納得感がありません。おそらくこれは、私にはプログラミング経験がほぼ皆無だというところに帰結する問題なのだろうと思います。実際に自分が「これイチから書くのむちゃくちゃ大変」と思ってAPIなるものを使ってみないと、なるほど!APIとはかくなるものか!と心底思えないのではないかと。そういう実体験に基づく理解が必要なのだと思います。これはもはや、3文字問題とは別の問題です。

言葉の意味を学ぶには

ある言葉の意味を理解するには、その言葉の定義を知ること、その言葉を使った事例(会話や文章など)を学ぶこと、自分の知識や経験に結びつけること、の3点があるのではないかと思っています。私にとっての「API分からん」問題は、結びつけるべき自分の知識や経験が不足しているから、いくら定義や事例を聞いてもピンと来ない、ということ。つまり、その言葉を理解するのに十分な素地、問題意識を持っていないからだと言えます。新しい言葉の意味を学ぶには、まずその言葉を自分の知識にマッピングできるような経験や情報を持っていることが重要であり、自分の知識とうまく結び付けられずに曖昧な知識構造しか持っていない状態では、その言葉を人に上手に説明できません。もしかすると、その言葉の定義やそれを使った事例の学習よりも、自分がもっている経験や情報と結びつけることの方が、言葉を理解するのには重要なのかもしれません。

…と、ここまで書いて、今思いだしました。大学の頃受けた哲学の授業でカントの問題意識をまったく共有できず、先輩から簡単な本を借りて読んでもなおカントの思想が分からず、混沌とした知識状態でテストを受けたらなぜかA評価だった、ということがありました。自分で分かった感じがなくても人には説明できた(らしい)、しかもそれが合っていた(らしい)、というのはいかなることか…。今でもナゾです。どなたか分析して教えてください(笑)。

オマケ:ブログって書くの難しい、まとまらないし当たり前のことしか書けない…と高椋さんに相談したら、それで良いのだよ、と言っていただいたので、思い切ってこのままUP!


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