そのデータに意味はあるのか? vol. 2 ~コンジョイント分析は…~


ひとりで案件や研究をやっていると、どうしてもスキルが偏ってしまい、
マンネリを感じてしまうという今日コノゴロ…。

同じくデータ分析と日々格闘するF女史を巻き込み、
「コンジョイント分析勉強会」なるものを企画してみた。

「コンジョイント分析についてはこちら」というページに誘導したいのですが、
私がこの日学んだコンジョイント分析の考え方に沿うページがなく、断念。

講師の方をお招きし、正規の事務的な手続きをし、きちんと謝金を払ったりして、
それなりに労力もお金もかかったので、きちんとした知識を学びたいと思ったのですが、
結果的に、コンジョイント分析は案件では使えなさそう…。
(あくまで、案件ではという意味で。研究には使えると思います。)

なんとなくコンジョイント分析を知っていた私は、
市場での適正価格が、条件の組み合わせによって分かるんじゃないかって考えていましたが、
先生に言わせると
「コンジョイント分析を使わなくても、今あるデータの組み合わせで出る。」らしい。
確かにそうかも。

私はコンジョイント分析だけを見て、その方法論について多少勉強したつもりでいました。いましたが。

●経済評価手法(勉強会では「環境経済評価手法」)ではコンジョイント以外の手法もあり、市場にデータがあるならば顕示選好法を先に検討すべきだということ
●コンジョイント分析は、まだ見ぬもの(例えば、「月にマンションを建てる」など)の価値を測りたいときに使うべきだということ
●支払意思額は出るには出るが、机上の空論でしかなく実際の現場では参考値程度にしかならないため、なおさら市場のデータを活用したほうがよいということ

なるほど。…改めて勉強しなおしたいと思います。

コンジョイント分析に限らず、さまざまな分析手法がある中でどの手法を選ぶかは分析者の知識やスキルに委ねられるわけですが、
本質を知らずして、お客様の課題解決に使うツールを選べないし、見せかけで選んではいけないと思うわけです。

お金も労力もかかるけど、日々の精進のためにまた勉強会やりたいな。

教訓: vol. 3まではつづかない…。


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