社内向け研究報告会を行いました


研究開発グループが発足して6ヶ月。
この期間の活動を社内に共有するという目的で、6/29(金)に社内向けの研究報告会を行いました。
初めての研究報告会、うまくできるのか、お客様(社員ですが)に御満足頂けるのか、不安だらけの開催でしたが、なんとかうまくまとまったようです。

当日は社内のセミナールームを半日借り切って実施しました。
普段は36席のところに椅子を詰め込んで、50人弱の座席を準備。満員御礼!とまではいきませんでしたが、8割程度、まずまずの盛況具合。TV会議システムで生中継した東京事務所からも10名弱の参加を頂きました。

以下、プログラムとその内容について、事後に行ったアンケートで頂いた意見とともにご紹介します。

オープニングセッション (発表15分)

  • 肝心なことは「愛とおもてなし」を如何に実現するかということ
    発表者: Yasuo Tanida
    研究開発グループの将来ビジョンについて紹介しました。
    発表者(Yasuo Tanida)の人工知能との出会いから始まり、研究開発グループが何にどのように取り組んでいくのかについて、具体的かつユーモアたっぷりに紹介しました。
    最終メッセージは「愛とおもてなしのテクノロジーを実現するには、合理主義と経験主義、すなわち、定性的手法と定量的手法のどちらもが重要なのです!」

    事後アンケートから...
    「研究開発グループの皆様の考えていることを生で聞いたことがなかったので、非常に興味深く聞かせていただきました。」

    東の感想...
    グループ内では共有できていると思っている事柄でも、グループ外からはなかなか見えないようです。キチンと発信していくことは大切です。

    Yasuo Tanida

セミナーセッション (発表30分+質疑応答15分)

  • 消費者行動予測の今
    発表者: 西尾 義英
    消費者の何をどのように予測できるようになるのか、現在の見通しと今後の課題について説明しました。
    まず、台風の進路予測と対比させて、消費者行動予測についてわかりやすく説明しました。次に、研究開発グループが注目している技術であるベイジアンネットワークについて、デモンストレーションを交えながら解説しました。最後に、実際の案件での適用事例について紹介しました。

    事後アンケートから...
    「大変勉強になりました。同時に、仮説や予測モデルを組み立ての重要性を認識しました。」

    東の感想...
    「消費者予測≒台風の進路予測」というのがかなりツボに入る説明だったようで、観客の皆さんがしきりと頷いていました。ただ...ベイジアンネットワークはやはり難しかったようです。

    西尾 義英
  • iNSIGHTBOXにおけるテキストマイニング技術
    発表者: 木虎 直樹
    iNSIGHTBOXで使用している技術、理論について説明しました。
    iNSIGHTBOXとは何なのか、iNSIGHTBOXでは何を解決しようとしているのか、から始まり、iNSIGHTBOXの内部モデルの考え方、解決すべき事柄への具体的なアプローチとその理論的背景について説明しました。

    事後アンケートから...
    「なんか入力したら結果を吐き出してくれる魔法の箱、だけにブラックボックスな印象があったiNSIGHTBOX。概要とロジックをかいつまんでご説明いただけ、分かりやすかったです。」

    東の感想...
    「よくわからないんですよね、iNSIGHTBOX」ときどき聞きます、この言葉。エンジニア向けの説明でしたが、営業の方にもわかりやすい説明だったと思います。

    木虎 直樹
  • UX(User Experience)概論 ~「モノ」から「コト」のデザインへ~
    発表者: 徳見 理絵
    生産部門だけではなく、企画や営業、サポートなど、サービスを提供する部門すべてに関わるコンセプトであるUX(User Experience)について説明しました。
    UXの中でもポピュラーな設計思想である人間中心設計(HCD: Human Centered Design)について、実例を交えて、観客を巻き込みながら説明しました。

    事後アンケートから...
    「広義の人間中心設計(サービス)の場合、コミュニケーション設計をどのように展開していくのか、とても愉しみです。」

    東の感想...
    「画面のデザインを考えること」と誤解しがちなUXですが、上から下まで話を通して聞くとその重要さが分かります。
    それから...プレゼンには観客を巻き込むのは大事ですね。質問を投げることによって自分のこととして考えてくれるし、恥かきたくないから一生懸命考えてくれるし。

    徳見 理絵
  • ソシエタスが導く未来のマーケティング
    発表者: 馬場 彩子
    「社会全体のお客様を理解できるようなもの」=「ソシエタス」について説明しました。
    ヒトがモノを買う、同じ行動に見えてもその行動の裏には一人一人違った理由があります。その理由を知るためには、そのヒト自体をよく知らなければなりません。ヒトを理解するのは難しいことですが、だからこそ価値があるんです。
    「みんなで情報を持ち寄ることでお客様の姿や行動が見えてくる」

    事後アンケートから...
    「人を型に当てはめるのはとても困難な作業だとは思いますが、ソシエタスには「未来があるな」と感じました。」

    東の感想...
    ソシエタスは難しい概念です。一言で「これ!」って言えません。ただこの発表聞けば分かるようになります、絶対!

    馬場 彩子

ポスターセッション

  • Synergy!解約防止のための分析と予測
  • 行動履歴に基づくリードスコアリング手法
  • ソシエタスが導く未来のマーケティング
  • UX: ユーザビリティを数値化できる評価手法
  • iNSIGHTBOXにおけるテキストマイニング技術
  • iNSIGHTBOX(デモシステム)
  • Big data技術 - 大量データ収集/処理
  • XaaS調査チーム研究レポート
  • コミュニケーションマイニング
  • 音声認識ってとても身近なんです~早口言葉検定(デモシステム)
  • 研究開発グループ内の研究テーマを、A1の大きさのポスターを貼って紹介しました。
    各ポスターに説明員が付き、内容の説明や質問応答を行いました。

    Synergy!解約防止のための分析と予測iNSIGHTBOX(デモシステム)XaaS調査チーム研究レポート

    Big data技術 – 大量データ収集/処理コミュニケーションマイニング音声認識ってとても身近なんです~早口言葉検定(デモシステム)

    事後アンケートから...
    「お客様の解約分析の事例は、現業とも直接的に関わるもので、部署をまたいだものでもあり、すごくいい形で研究をなさっていると感じました。」

    東の感想...
    説明員を担当したのですが、説明を押し付けるのもどうかと声をかけるのを戸惑っているうちに次のポスターに行かれたり、逆に一人と話し込んでしまったり。ちょうどいいのは難しいです。

報告会を終えて...

発表に関しては、社内への事前の宣伝も発表者自身の練習も十分で、とてもうまくいったのですが、
ポスターセッションと当日運営に関しては、事前の詰めが甘く、当日バタバタすることになってしまいました。
想定外のことっていっぱい起きるんですね。反省しきりです。

ただ、メンバー全員が「やり遂げた!」という達成感と、「伝わった!」という手応えを感じることができました。
社内からの反響も良かったので、次回6ヶ月後の開催に向け、鋭意構想中です!


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