UX OSAKA vol.1 参加レポート(UX/HCD 概論・ブートキャンプ)


9月14日に大阪市内で開催された、UX OSAKA vol.1「UX/HCD 概論・ブートキャンプ」に参加してきました。

UX KYOTOの話は常々聞いていたものの、なかなか参加するタイミングがなかったのですが、今回は大阪開催、しかもVol.1ということでついに行って参りました。

参加者は35名。Webディレクター・Webデザイナー系の方が半分以上、次に開発系の方が多く、マーケティング系の方が数人。中には学校の先生やフィットネスのインストラクターの女性もいらっしゃいまして、幅広い職種で注目されているようです。

1.UX概論(2時間)

午前中は、講師の浅野先生による講義。UXの成り立ち、HCDとUXの関係、近年のユーザー環境の変化とUXに対する需要の高まりなどについてのお話でした。

「UX」は今やちょっとしたブームになっていて、あちこちでキーワードを見かけるようになりましたが、本質的に取り組んで成果を出している企業はまだまだ少ないようです。
社内でもよく「UX改善」なんて言葉を耳にしますが、そもそもUXDのプロセスを1回も通してなかったりします。

普段の業務では主に製品の企画部分に携わっていますが、やはり「モノからの発想」で先に何を作るかが決まっていることが多く、作ることが目的になり、ユーザー置いてけぼり、になってしまいます。

浅野先生のお話は、ご自身のコンサル経験も交えた軽快なトークで引き込まれました。聞けば聞くほど、UX、HCDといった考え方や手法は現代の多様化したニーズやスピード感に合っていると感じました。
今回の講義で、UXやHCDに対する理解をより深めることができました。周囲を巻き込みつつ、「コトからの発想」にシフトしていきたいと思います。

振り返りのミニワークショップ

午前中の総括として、ミニワークショップを行いました。
「記憶の定着」のためだそうですが、教わったことを一度、自分事として考えてみるのはとても効果的ですね。UXの本質をお手軽体験できるWSでした。

改めて振り返ると、このWSを一人でやってもそんなに感動はなかったかも。
他の参加者からの発表があったことで、人それぞれの感じ方を聞いて、より納得感が出ました。
UXやHCDの学習にはワークショップ形式が向いていると講義の中でもお話があったのですが、少し理解できた気がします。

2.ブートキャンプワークショップ(2時間)

午後は、「マシュマロ・チャレンジ」というワークショップ。
4人1組に分かれて、各チームにいくつかの道具が同じ数だけ与えられ、ある物の高さを競います。
先に設計図を書いてもいいし、いきなり組み立てても良い。道具の使い方も自由。他のグループをスパイして真似ても良い。
制限時間に達したタイミングでの測定値となりますので、時間管理も重要です。
ルールを変えつつ計3回行った結果、1回目はみごと私のチームが優勝したのですが、2回目、3回目は他のチームに抜かれてしまいました。
ほぼ初対面の人ばかりの集まりでしたが、どのチームも和気あいあいと盛り上がりました。

実はこのワークショップ、チームビルディングに有効なのだそうです。
今回のWSを考察して、メリットをまとめてみました。

  • チームでやることによって成果を高めることができる
      
    • 自分一人では絶対に出なかったようなアイデアがいくつも出ました。1回目のチャレンジでは、一人のアイデアに別の人のアイデアを組み合わせていった結果、大成功しました。
  • お互いの得意分野が分かり、その後の組織作りに生かせる
      
    • たった2時間程度でしたが、WSに取り組んでいるうち4人の中で自然と役割分担されていきました。もう少し進めてたら、リーダー的な役割も決まっていたと思います。
  • 初対面の人と短時間で仲良くなれる!
      
    • 皆で同じゴールに向かって作業し、他チームと競争することで仲間意識も芽生え、成果が出れば達成感も共有できる。これから新しくチームを組成するような場合には、ただの飲み会よりも効果的だと思います。

uxosaka_3
(まずは完成形をイメージ)

uxosaka_4
(良さそうなアイデアはすぐにやってみる)

uxosaka_2
(完成!でも方法は内緒。)

今回はシリーズ第1弾ということで、内容としては概論や体験が主でしたが、講師の浅野先生や参加者の方々と交流できたことは貴重でした。ぜひVol.2以降も継続して参加させて頂きたいと思います。


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