UX KYOTO #06 参加レポート(ペーパープロトタイピング)


8月26日(日)に一旦最後となる UX KYOTO #06 に参加してきました。
今回は、ペーパープロトタイピングです。

ポイントを徳見の感想を交えて紹介します。

ペーパープロトタイプと
ペーパープロトタイピング

ペーパープロトタイプとは、仕様書段階で作成される手書きなどのラフなプロトタイプ。
ペーパープロトタイピングとは、ペーパープロトタイプを使ったユーザ評価のことを言います。

ペーパープロトタイピングの種類

スケッチ(観察)
◯ ワイヤーフレーム(ストーリーボード)
◯ モックアップ

プロトタイプ(評価)
◯ 思考発話法
◯ オズの魔法使い
◯ ストーリーボーディング

思考発話法はユーザビリティ問題点の発見に向いていますが、ストーリーボーディングは画面単体ではなくユーザのやりたいコトをビジュアル化できるので、UXのデザインに向いています。
また、シナリオとタスクとシーンを同時に張り出すので、特に説明を付け加えなくても、プロジェクト関係者複数人と共有できるメリットもあります。

ワイヤーフレーム(ストーリーボード)

ペーパープロトタイピングの説明を受けたあとは、さっそく実践。
チームで「シナリオ/タスク/シーン」担当と、「ワイヤーフレーム(ペーパープロトタイプ)」担当分かれて、黙々と描いていきます。

この日の前日にiPhoneを落としてしまい、撮影がほとんどできませんでした。
ですので、ワークショップの風景は 浅野先生のブログ「情報デザイン研究室」 をどうぞ!

シナリオは、前回作成した「構造化シナリオ」の「アクティビティシナリオ」を書き出します。
シーンのイラストは、本来は写真のコラージュなどの方がイメージしやすいですが、今回は手軽にイラストで。

アクティビティシナリオとワイヤーフレームを並べておく事で、「コト」と「モノ」を同時に考える事ができます。
これが、UXデザインに向いているという事ですね。

ストーリーボーディング(思考発話法でウォークスルー)


(iPadで撮影した唯一の写真:最後の浅野先生の挨拶場面)

ストーリーボードが完成したら、他チームから被験者をひっぱってきてユーザ評価を実施。
タスクを読んでもらい、ワイヤーフレームを操作しながら頭に浮かんだ事を話してもいます。

観察者は、ユーザがつまづいたところ、迷ったところ、エラーを起こしたところなど、気づいた点をポストイットに書いて貼り出していきます。
(詳細に記録を取る場合は、認知的ウォークスルー法のフォーマットを利用すると良いらしい)

ストーリーボードが完成したら、画面遷移図で統合し、最終的にはその遷移図を使って複雑なタスクのユーザ評価を行うようです。
(ワークショップでは時間がないので、2〜3回のユーザ評価で終了)

最後に

ペーパープロトタイプは「ラフ」がいいそうですが、「ラフ」と「雑」は違うぞ!というお話が個人的にはグッときました。
線がはみ出しているor足りないなどは「雑」。丁寧に手書きすればだいたい「ラフ」になるそうです。
今後、意識しますw

UX KYOTO これで一旦終了です。
次はビジネスモデルキャンバスやってみたい・・・

<後日談>
ちなみに前日に落としたiPhoneは、交番に届けられており無事返ってきました。
親切な人ありがとうございますー


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