HCD/エクスペリエンス・ビジョンをワークショップ開発でやってみた04


ワークショップの開発に UX KYOTOエクスペリエンス・ビジョン(著:山崎和彦 他 丸善出版 2012/7/13) などで学んだHCDの手法を簡単に試したレポートです。
長くなったので、4つに分けて投稿しています。

  1. はじまりと計画
  2. 試行錯誤でやった調査と分析
  3. 意外とスムーズだった作成と評価
  4. 振り返りとまとめ

振り返りとまとめ

振り返り

ワークショップ後、プロジェクトメンバーで振り返りを実施しました。
その中からデザインプロセスに関する良かった意見を抜粋します。

  • 完成度が高かった(という評価をもらった)
  • ワークショップの目標とテーマが絞れていたので、企画時にブレなくて良かった
  • リハを2回して問題点を事前に解決できた

細かい事は省略しますが、「完成度が高い」という評価が今回の一番重要なフィードバックだと思います。
簡易的なHCDでも品質が高いという事が示せました。

また、目標やターゲットが不明瞭また複雑な場合、プロジェクトが進むにつれて、メンバーの認識がズレる事があります。
これはモチベーションの低下につながりますが、HCDはそれを避ける事ができることも示せたと思います。

最後に

今回の経験を通して、私が感じ、共有したい事は以下の2点です。

小さいプロジェクトでやってみよう!

HCDは、コストやスケジュールの問題から導入のハードルが高く、いきなり大きなプロジェクトで実施するのは困難です。
そこで、まずは今回のように小さなプロジェクトで実施することが推奨されていますが、実際やってみて以下のような効果を感じています。

  • 社内に成功事例を示せた
  • ワークショップ運営メンバーに、HCDによる成功体験ができた

小さなプロジェクトは直接会社のサービスや製品に関わらない事でもOKです。
たとえば、旅行とか誰かの誕生日や出産祝いとか。
なんでもいいと思います。まずは始めてみる事です。

共感する人を作り、よい体験であればその人は他の人に共有してくれます。
1人が2人に2人が4人・・・と、最初は小さくても行動をとめなければ、共感の輪も広がり続けるはずです。

学んだことは実践してみよう!

今回は、UX KYOTOエクスペリエンス・ビジョン(著:山崎和彦 他 丸善出版 2012/7/13) で学んだ事を実践してみました。
他にもセミナーや本などから、ちょっとずつ知識はためて行きましたが、やっぱりやってみなければ身になりません。
当たり前のことですが、実施することの大切さを改めて感じました。

ということで、実は他にもやってみたことがあるので、またこのブログで紹介していきたいと思います。


This entry was posted in デザイン. Bookmark the permalink.