ATRのオープンハウスに出展しました

 10/26~27と、ATRのオープンハウスの企業ブースにて展示を行いました。私達はこれまで「人の価値観」を中心に研究を進めてきましたが、一区切り付いたこともあり、この先の方向性(夢)を語る内容と、これまでの価値観研究成果の紹介としました。下が今回のポスターです。

poster
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 目指す研究の全体像の部分では、コミュニケーションには、話者それぞれの価値観・感情・感覚、それぞれの見ている世界、共有しているであろう世界、二人の関係性、二人の間にあるコトやモノ、行動などがあると考え、その一部ではなくそれら全てを含めた中で「コミュニケーション」をとらえ、考えて行きたいというものです。私達が手をつけれているのは、図内で赤く示した価値観の部分でまだほんの一部です。
※目指す研究の内容については、【研究概要】のページをご覧ください。

展示の様子
展示の様子


 壮大な話なので、来場者の方の反応はどうだろうか、どう説明したらいいだろう・・・と思っていましたが、共感して頂ける方が結構いらっしゃって、皆さん共通の問題意識を持っているということを改めて認識しました。分かっているけどなかなか手がつけられない、それだけ難しいということでもあります。

 ポスター以外にも、対話型Societas判定のデモを展示しました。私達は”個性”を大事にしているので、対話システムのキャラクタの個性を規定するため、キャラクタを題材にした小説を書くところから始めました。この小説の登場人物であるオショーが今回判定をしてくれます。小説はこちらからダウンロードできますので是非お読み下さい。

対話型Soietas判定システム
対話型Soietas判定システム


 左が対話型Soietas判定システムの画面です。関西弁バリバリでちょっとクセのあるオショーと会話をしながら、Societas判定が出来ます。診断結果が出ると、そのタイプの価値観に加え、これまでの調査データや購買データなどから取得した情報から、そのタイプの行動についても色々教えてくれます。5分~10分程度かかるので、全員にお試しいただくことは出来ませんでしたが、「そうそう、当たってる。そういえば今日煎餅持ってるわ」なんて、結構笑いながら遊んでいただけました。

 今年は、去年よりも多くの方々にお立ち寄り頂いたように思います。ATRのオープンハウスは、企業や研究者の方だけではなく、近所の方や、高校生も来られます。好奇心旺盛な方が多くて、キラキラした目で「へ~、面白い!」って言っていただけるのが、他では味わえない楽しみです。